光線療法体験談
光線療法体験者

腰痛・下肢痛

68歳頃から腰痛、右下肢痛、しびれがあり、整形外科で変形性腰椎症、坐骨神経痛と診断され、痛みとしびれで歩行が困難であった。朝の起床時が一番痛く、右のお尻や右のふくらはぎの痛みは悪化し、こむら返りもみられた。週4〜5回の通院治療を行った。治療14回前後でしびれが少し楽になり、朝起床時の痛みが減った。治療20回で歩行時痛も減り、治療25回でほぼ痛みは感じなくなった。治療40回で右下肢のつっぱり感の範囲が狭くなったので、これ以降は自宅で光線療法を行った。治療5年後の現在、治療すると大変楽で、筋力アップのため毎日6千歩は歩けるので助かっている。

月経に伴う頭痛

初潮以来月経不順で月経前や月経中は頭痛がひどかった。病院では月経前症候群、片頭痛と診断され、鎮痛剤を頻回に服用していた。頭痛が激しい時は寝込む事もあった。母親も頭痛持ちで若い頃は生理不順であった。将来の結婚・出産を考えて、しっかり治療しようと思い自宅で光線治療を行った。治療初期はだるさや腰が重く感じる陽性反応がみられたが、治療1ヶ月で足腰冷え感、肩こり、腰痛、むくみは楽になり、治療開始最初の月経時、片頭痛は軽くすんだ。約3ヵ月後、便秘も解消し、治療半年後で生理痛、片頭痛はほぼでなくなった。治療3年目の現在、以前のような苦痛はなく、風邪をひく事もなくなり経過は順調である。

獣医に見放された後ろ足麻痺の愛犬が回復

私の愛犬が昨年の8月末に突然、両後ろ足が麻痺で歩けなくなった。動物病院で診察を受けたところ、腰椎ヘルニアと診断された。別の獣医さんにもかかったが、もう無理だろうと、車椅子歩行のアドバイスを受けた。しかしまだ12歳、長年家族の一員として共に生活してきた犬。何とか治せないものかと思案していたところ、私の使っている光線治療器のことが頭に浮かび、すぐに治療を開始した。食欲もなくしょんぼり座っているだけだったのが、毎日光線治療を続けたところ、次第に食欲も出てきて、顔にも生気が表れてきた。少し前足が細くなってきたので、下半身を吊り上げて歩くリハビリを毎日行いながら光線治療を続けた。治療を始めて1ヵ月半が過ぎた頃、突然お尻を持ち上げて立ちあがった。それから少しずつ歩行できるようになった。今では右後ろ足を少し引きずっているが以前と同じように散歩できるまで回復した。

前立腺肥大症

10年程前から排尿状態が悪く、病院で前立腺肥大症を指摘されていた。1年前より、症状が悪化し、尿が出始めるまで大変時間がかかり、排尿途中で尿が止まってしまう事も見られる様になってきた。尿が出きらないので、日中も夜も1時間おきくらいに尿意があり困っていた。病院では「前立腺肥大の程度は軽いので、新しい薬で様子を見よう」と言われていたが、服薬によりさらに頻尿になり過ぎるので薬を中止した。光線治療は妻が以前より使用しており、私も真剣に光線治療を行おうと思った。自宅で光線治療を始めてすぐに、排尿時のスムーズ感があった。2ヶ月程で残尿感もなくなり、日中の頻尿も解消した。夜間頻尿も当初5回程度あったが、2〜3回に減り熟睡出来る様になった。

アトピー性皮膚炎(湿潤傾向)

生後まもなくアトピー性皮膚炎が表れた。1年程前から特に首、足首に症状が強く、検査ではハウスダスト、卵、牛乳に反応が認められた。皮膚科の塗薬を使用していたが、手の甲、肘窩、膝裏にも発疹が表れた。落ち着きがなくなり、眠っていてもかゆみのため皮膚を引っかき、傷ができて分泌物が出ていた。かゆみと痛みで困っていた。治療開始後3週間で痒みか和らぎ、首、足首と手の甲部の回復が著しかった。皮膚科でもらった塗り薬は中止していたが、光線治療により、発疹症状は落ち着き、安定している。8ヵ月後、最もひどかった首の湿潤も改善した。

アトピー性皮膚炎(乾燥傾向)

小学校入学時よりアトピー性皮膚炎が表れ、春から夏にかけての症状が強く、湿潤と乾燥を繰り返していた。首、肘がひどく手にも表れた。かきむしるため皮膚がポロポロ落ちて困った。皮膚科の治療はあまり効果がなかった。治療開始2ヵ月後、毎年特に症状が悪化する夏期にもかかわらず、しだいに皮膚の症状が改善してきた。1年後、首、肘の皮膚が見違えるほどきれいになった。堂々と半袖が着られるうれしさから、表情や気分も明るくなった。

大腿骨骨頭壊死

虚血性視神経症という目の病気のため大学病院に入院し、ステロイド剤の治療を受けた。1年後、左股関節の痛みが出現した為再入院し、検査の結果ステロイド剤による大腿骨骨頭壊死と診断された。人工骨頭を入れる手術が必要と言われたが、しばらく手術せず様子をみることにした。しかし、5ヵ月後に股関節が痛く、歩行困難になり光線治療を開始した。光線治療により痛みは軽減し、治療前は松葉杖を使わないと歩行できなかったが、松葉杖を使わずに歩行できる様になった。病院の定期検診では病気の進行は認められず、担当医から手術もしないでこんなに良くなるとは信じられないと言われた。

高血圧症

20年来の高血圧症で、降圧剤を服用しているにもかかわらず、最近、著しく血圧が上がってきた。受診時は最高血圧180mm/Hg、最低血圧が110mm/Hgと、かなり血圧値が高く、酒量も多かった。病院からもらう内服薬では、10年以上服用しても十分な血圧降下がみられなかった。光線治療を開始して血圧が徐々に下降した。治療半年後には131/86mmHg前後の安定した血圧値になった。体重も4kg減った。

光線研究所発行『光線研究』『可視総合光線療法』より