4階コース体験談
M.O (男性) さん

私は、四階のコースをよく利用している者です。3時間の間に体験したことをお話いたします。

メディテーションステージ(洞窟)

扉を開けて中に入ると、狭くまるで産道のような通路があり、左折すると子宮の中にいる様な感じの広い空間になります。ここは富士山の溶岩が、部屋一面に敷き詰められ、所々に水晶やアメジストが埋め込まれています。全く完全な自然の洞窟です。私は、いつも部屋の中央にあぐらをかき、リラックスしてから目を閉じ、それから気功の基本である座式を行います。こうして腹式の呼吸をしながら1時間も過ごしていると、自分の体の細胞と溶岩から出ているエネルギーとがやり取りをしている様に感じます。時間が経つにしたがって、なんとなく心身のバランスがとれてきている様な気がしてきます。以前に利用したときは、大型スクリーンの自然の映像を見ながらただ過ごしていただけでしたが、今日のように気功の座式を行っていると体の細胞が喜んでいるかの様に気持ちが充実してくるのが不思議です。

ヴァイブラサウンド

真っ暗な洞窟を後にして、廊下を隔てた次の部屋に入りました。そこには、畳一畳ぐらいの大きなリキッドクリスタルベッドがありました。横になりますとベッドが体に密着し母親に抱かれているような安心感を感じました。ふわふわしていて、なんだか体が宙に浮いてる様でした。スタッフの方に耳にヘッドホン、目にパルス光の出るゴーグルを当ててもらい、静かな音楽を流してもらいました。どのくらい経ったのか、気が付いてみるとあっと言う間の夢幻の一時間でした。光、音、振動、香りで刺激を受け、深い意識状態に入り込んでいたせいかベッドから直ぐに起きられず、しばらく余韻を楽しんでいました。

ディープリラクゼイションルーム(炭の部屋)

ここは八畳ぐらいの部屋で、壁面全体に備長炭が埋め込んであり、まるで高原の澄み切った空気が漂っているような部屋です。ここでも中央で仰向けに寝転び、さきほど体験した「ヴァイブラサウンド」の余韻をイメージして、リラックスしました。残りの三十分ぐらいは、あぐらをかき、爽やかな気分になりました。そこは「陰イオン」で満たされた部屋と後でわかりましたが、とにかく一言、どの部屋を利用しても体に心地よい「気のいい場所」であると思いました。